レビュー一覧

エッチなシーンはさらりと描かれているので、あまり期待しないで下さい。内容は悲劇の姫君達なので、全く救いようがありません。ハッピーエンドを期待してる方は読まない方がいいでしょう。そもそも残酷と本で謳っているので期待する方がおかしいです。私は後味が悪い作品が好きなので、すごく楽しめました。

後味の悪い話が好きで読みたいという人にはお勧めかと思いますが、個人的には、後味悪い話ばかりの救いの無さに、一回読めば十分かなぁと思いました。絵はとても好みだったんですが。

なぜこの作品を見本に・・・そしてなぜ童話ポエムを巻末に記載したのか・・・読後感の悪さに興味をひかれて読んでみたらみなさんおっしゃったように読後感悪っ！内容があって悪いならいいのですがそういうわけでもなく。読まなきゃよかったまでは言いませんが読む必要もないなと思いました。

わたしは、面白かったですよ。まあ、終りは悲しいものばかりですけど実話なら、しょうがないです。歴史の、暗い裏側的な感じがあって、本当かどうかをネットで調べたり、結構な時間を、100円でたのしめました。

後味が悪い話ではありますが、有名所が多いので名前で検討のつくかたはオチもわかると思います。深かったりひねったりといったことはないので、こういったのを読み慣れた方にはちょっと物足りないかも。

正直、借りなければ良かったと後悔しています。後味が悪く、救いようのないラストばかりで、読んだあと、暫く凹みました。絵は好みだったのですが…

絵が綺麗で良かったです。歴史上の不幸なお姫様達の話です。愛欲に溺れる姫。歴史に流される姫。寂しさを持て余し不義の子を産む姫等。とにかく不幸のてんこ盛りです。グロい描写もあります。暗い話が好きな人にはお勧めです。非常によく資料を研究されて書かれています。ただ、清朝最後の皇后、婉容のお話（サンプル）は、北京から天津に移り住んで新しい時代の女性として人気になったとありますが、元々、彼女は天津のフランス租界で育ったモダンな富豪のお嬢さんだったんですよね。

絵のレベルの割にレビューが酷かったので興味が湧いて借りてみましたが、１チケットとしてはそれなりに満足できる内容でした。タイトルが「血と悦楽に溺れた〜」ですし、他の方も書いていましたがハッピーエンドを期待するのは間違いですよ。安価ですし、こういう暗い話が嫌いでない人は借りてみてもいいと思います。

あまりにも残酷というか・・・・。読んでいてどんよりした気分になってしまいました。あまりにも残酷だったり、悲惨だったり。短編集でいくつかの物語がありますがハッピーエンドのものはありませんでした。

賛否が分かれる作品かと思います。他の方も記載の通り、後味があまり良くない物語も多いので幸せな気持ちになりたい方にはおススメしません。