レビュー一覧

推理小説が大好きな大学生、有栖川有栖が入ったｻｰｸﾙ、推理小説研究会…江神二郎、織田光次郎、望月周平と共にｷｬﾝﾌﾟへ出掛け他の大学生達と出会う。楽しい夜になるはずだったが…火山の噴火でｷｬﾝﾌﾟ場に閉じ込められた大学生達の間で起こる連続殺人事件の[犯人あてﾐｽﾃﾘｰ]です。原作者のﾃﾞﾋﾞｭｰ作でこの有栖川君はｼﾘｰｽﾞらしいです。因に主人公は有栖川君ですが、要の謎解きはﾐｽﾃﾘｱｽで格好いい江神さんです(笑)話は淡々と進んでいきますが、ｺﾐｶﾙな有栖川君のお陰で飽きないです(笑)ただ、原作者もあとがきで言ってますが、登場人物が多すぎて覚えられない…それは漫画になっても同じでした。絵は淡白ですが、綺麗です。…だから個人的に特徴が掴みづらかった。ﾏｧ、犯人あてﾐｽﾃﾘｰでは肝心な事な気もするけど、流して読んでも十分面白かったです。昔書かれた小説が元。をふまえると、ｻｽﾍﾟﾝｽ劇場的なﾉﾘもｵﾁも殺人動機も環境や背景も目をつぶれます(笑)ｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞ書いたけど、主人公有栖川君と江神さんの魅力で純粋に面白かったです。

うーん…。あまり楽しめなかったです書き分けや盛り上げがいまひとつ。

ものすごく地味です。キャラクタが多い割には個性や濃さがなく、ミステリさや推理の山場もあまりなく淡々とした感じ。とても薄味という印象でした。もともとかなり昔に出版された人気小説でそのコミカライズということなので元の作風を踏襲するのならこういった仕上がりなのもやむを得ないかもしれません(小説を読んだことないのでなんとも言えないですが)小説ファンの方のレビューが良いのを見ると再現率は高いのでしょう。原作作家さんの文章力や表現力、言葉の使い方などで魅力を発揮してる作品なのかなと思いました。コナンのような分かりやすいエンタメ色の強い推理漫画ではないため、合わない人にはとことん合わないと思います。漫画の出来は絵も綺麗で読みやすく(キャラが無駄に多くて混同しがちだったのでそこはマイナス)作品単体の出来としては良かったと思います。でも推理ミステリ漫画としては魅力0でした。小説を読んだ方が良いのかもしれない。レンタルした印象では原作自体がコミカライズとの相性が良くないと感じました。

月光ゲームは、結構悲しいお話かなと思います。色々なことが重なって起きた悲劇！読みごたえあります。

原作を読んでいます。　ので、どうしても原作の力には敵わないかなぁと・・　作者さん、ごめんなさい。今どきにはないような、キャンプにキャンプファイヤー、たくさんの仲間との夏の出会い―すっごい青春ドラマです。ドラマだけでは終わらないことが起こってしまうのですが・・この作品の”青春真っ盛り！！”という全体に流れる空気が大好きです。漫画化でより多くの方が興味を持っていただければなぁと。漫画化、大変だったと思います。　作者さん、お疲れさまでした。

登場人物が多くあだ名もあるので事件後はページを行ったり来たりしましたが、私は好きです面白かったです。理由は呆気ないのですが誰かな誰かな？って考えるのが読んでて楽しかった。

有栖川先生ファンなので先に小説から読んでいたので、本作は読みやすかったです。ミステリー推理物好きな人におすすめ。絵は綺麗でしっかり描かれてます。アリスが可愛すぎやしませんかね。(笑)

登場人物多すぎてよくわからないうちに終わりました。この点に関しては原作をよんでも同じ感想になったかもしれません。

原作者買いでしたが、絵も良く、ストーリーとマッチしてました。

原作は読んだことないのですが、私には、ちょっとシリアスにとらえたら良いのか、ライトでコミカルなミステリーとして読んだら良いのか、で、戸惑う作品でした。火山の災害も、ちょっと都合良すぎなタイミング。主人公の心中で容疑者となった彼女も、彼氏いる女性の言動とは思えなかったし、それを見抜いていた人の推察の根拠も無かったような...。[後になって初めて気づくという伏線]や、[際立った推理]等を勝手に期待して購入したので、少し物足りなさを感じましたが、全体のストーリーは、うまくまとまっていたと思います。