レビュー一覧

はいはいこれは最高なやつ。禍つ怪を相手にする庭師と気持ちだだ漏れ板前のお話で、カテゴライズはされてませんがこれはBLでしょう。色濃くはないですが、めちゃくちゃ萌えました。色気が漂いすぎている。匂い立つ庭と料理と手練たち。庭も料理も、あるべき姿を求め大胆かつ繊細に手を入れていくのですよね。きっと二人の関係もそのように展開していくのだろうとワクワクが止まりません。BLとしても魅力的ですが、そもそも読み物としても私は好み。彼らのミステリアスな過去など今後明らかになるようで、とても楽しみです。

これヤバイやつきたよっていう面白さ。私はBLとして読んだのですが、別にBLくくりではないので、漫画好きなら誰にでもおススメ。でも私はBL読みなので、キスすらありませんが、逆にBL歴長い方にこそ勧めたいという種類の作品でもあります。いやー、どういう風に二人は関係を進めるのかな。続き、楽しみすぎです。

久々の大当たり！でした。ちょっと人物の絵柄が稚拙な感じですが、あまりにストーリーが面白いので、すぐに気にならなくなります。人物以外の画面（庭とか料理とか）が、とてもニュアンスがあって素敵で、不思議なストーリーとも相まって、惹きこまれます。内容は、板前の主人公（男性）が慕う庭師（男性）が、怪しいケがいる庭を整える（？）というお話に、主人公のひそかな片思い（これが腐女子には萌えるｗ）と、途中から出てくる、庭師の同僚が、いい具合に当て馬的なスパイスになって、とってもいい！ｗ。でも、世界観がとっても深くてイイお話なので、簡単にBLに分類されなくてよかった、と思いました。ほんとにささやかな片思いですので、BLが嫌いな人でも、不思議なお話が好きな人、（CLUMPさんとか、波津彬子さんとか今市子さんとか）であれば、楽しめるのでは、と思います。登場人物も、みんないい人で、安心して不思議な世界を楽しめるということで、もう何度も読み返してます。まだ１巻しか出ていませんが、ものすごく気になる終わり方だったので、２巻が待ちきれません！早く出てくれないかなあ。

のめり込む、の意味がわかった…。あっという間に読み終わってしまった…。ほんのりBLですが、なんというか、本当に「恋と食と庭」がマーブル模様。丁寧にご飯を作りたくなる、庭を眺めたくなる、誰かと美味しくお酒とご飯を食べたくなる。そんなお話。1巻はプロローグ的で、物の怪のことや登場人物たちの過去はこれから。何気に当て馬になりそうな人物も出てきて、とてもとても楽しみです。

中野シズカさん…あなたはどういう人ですか…あなたの作品、とんでもないモノですね。表紙を見たことがあった、題名も知ってた…今日、作品に巡り合えて良かったです。なんというか…なんというか…日常のなかの異世界？なんていう言葉では表現できない…これは何度も味わいたい、皆に知らせたい/知らせたくない…これからも中野さんの世界に潜っていきたいです。

めちゃくちゃいい！初読みの作家さんでしたがすーごくよかった！続き早く読みたい！！！

「さんかく窓の外側は夜」と似て非なる感じでめちゃめちゃ面白い。料理人のトオルのつくる和食がお店でつくる本格的なのからアキラと二人で食べる家庭的なのまで全部美味しそう。

サンプルを見た時は絵に魅力を感じなかった。読んでみると絵も含めてとても良い作品だと思った。おそらく２巻から話が大きく動き出すんだろうけど１巻だけでも十分引き込まれるし楽しめました。

無造作に生い茂った実家の庭もこういう視点で見てみると愛おしく思えるのかも。庭師と板前さんの謎の多き関係の真相も今後どう明かされるかとても気になります。

めちゃくちゃいいとこで終わってる！始まりそうな感じなのにまだ２巻がないんですね涙 明がトオルの気持ちに気づくのか気になって眠れません。気づいてるのかな？巻末に2巻予告があったので続きを楽しみにしています、ずっと。