レビュー一覧

素直に好きと思える人に真っ直ぐ向かって行ける潔さが心地よく、周りの環境がなかなか思い通りに行かなくても大切に思う気持ちを強く持ち続ける主人公が可愛らしく健気で羨ましく思える作品でした。続編が出るのが待ち遠しい作品です。

主人公の女の子の頭が悪すぎて見ていて不快感を覚えます。「処女をもらってほしい」などどこかおかしいとしか思えない。展開もご都合主義で、相手の男性との恋愛も駄々をこねる子供に大人が付き合ってるようにしか見えず素敵なものには思えません。絵はとても綺麗です。

大満足なラブストーリーでした。途中主人公のように胃が痛くなるほど不安になりましたが、最後は久々に漫画で涙を流しました。6チケットの価値はあると思います！！

サンプルを読んで、コレを買わずしてどうする！！と即買い。買ってよかったぁ。サンプルを読んで買ってみたものの、アレッって物もあるなか、これは本当にイイ！裏切りませんよ。続きも絶対に買います。総理大臣の娘とお堅いSPの話ですが、シリアスなところもギャグのところも程よく織り交ぜてあって読みやすくまた好感触。続きが早く出てくれるますように。

1巻の頃は、主人公の夕子の言動があまりにもバカっぽくて微妙かな…と思ったけど、レビューがよかったんで最後まで読んでみました。2巻、3巻と後に行くにつれてどんどん面白くなって、3巻はちょっと展開は急ながらも、せつなくてキューンとなっちゃいました。絵がすごく綺麗で、エロシーンは控えめなので苦手な人も読めます。レディースというより、少女漫画ですね、王道の。

総理大臣の娘と父親のSPの彼、という固い設定なので重い感じなのかと思いきや、はちゃめちゃな部分も満載。さらに、SPのイケメン、がっちりスーツ姿と彼女のギャグさのギャップがあってもキャラが丁寧に描かれているので、作品の品のよさ、が保たれてます。読んでて気持ちいいです。爆笑しつつも目が離せない。続きが楽しみです。

折角の設定が全く活かせてないのが残念。SPの人数とか、素人娘に自宅まで尾行されてるSPとか、突っ込みどころが多いせいか、2巻以降は立場上の関係の難しさが殆ど描かれてない。主人公の母親が反対してるだけで引っ張ってるので、後ろ盾がないのに自信満々の不思議な総理秘書と結婚すすめられてても、追い詰められてる感が薄い。1巻はコメディ中心で面白かったです。主人公は育ちがいいので若い割にしっかりしてて、アホ女子ではないし、相手のこともちゃんと想って行動してるんで、迫ってても嫌味な感じは全くしない。ただ彼氏が途中から、SP設定の意味ないぐらい変貌。表情や行動も幼くなって、3巻クライマックスは1巻と別人みたい。赤ん坊預かる話は意味なしベタすぎでいらなかった。3巻の評価があまりよくないのは、主人公両親の考えに彼氏が日和り出した挙句、一番大変な時期に主人公の意見を尊重と言い訳して逃げたことで、ヘタレに成り下がったせいかも。2巻で大口叩いてたんなら、主人公母に土下座ぐらいできるんじゃ。男としては秘書の方が上じゃないかな。主人公よりかなり年上なんだから男の気概を見せるシーンでもあればよかったのに。タイトルが詐欺になってますよｗSP元カノの女秘書さんが立派。ハッピーエンドだけど、大人向けとは思えない、ティーンズ小説マンガみたいでした。

えっと。SPの仕事舐めてません？？主人公がバカ過ぎる。

総理大臣にまでなる政治家と世襲に強くこだわる母親の元に生まれた一人娘、"ごく普通の女の子"が主人公です。「好きな人のお嫁さんになるのが夢」と言い切っていますが、彼女にとってはそんな平凡な夢が一番難しく、一目惚れした彼に運命の再会を果たすも至難試練の連続です。巻が進むにつれエキセントリックなギャグとデフォルメされた彼女のおバカキャラがドンドンなくなり(個人的にはハリセンや壁に突進してのめり込むというこのノリが好きなのですが)、問題も深刻になり彼女も大人になります。と同時に、古風で昭和キャラなSPの彼は年下のライバルに影響されながらティーンエイジャーのように純粋に弱さや子供っぽさを現し、最終的に年の差カップル(年齢は7歳違いですが精神的には親子の差)が同等になっていきます。この話のポイントは主人公が一見単純バカに見える反面、彼への愛に関しては確固として不変であるその強い意思、また過去のトラウマ以外はほぼ完璧な彼を一瞬にして「運命」だと見抜く抜群の眼力、彼との関係を深めて確実にモノしていく交渉力と行動力、その上頼り切っているようで、実は年上の彼をもどんどん成長させる驚くべき器の持ち主であるというところでしょう。(さすが大物政治家の娘です。)若かりし頃にこの本に出会っていたら、なんと参考になったことかと悔やまれてなりません。σ(^_^;)また主人公の母親がラスボスですが、読み終わった後にもう一度母親の観点から読み直すとまた面白いですよ。主人公にとっては逆らえない絶対的脅威なお母さんですが、実際は彼女の言うことだけを信じて彼女や夫の幸せをサポートしている良い人です。(嘘や隠し事をして、意見をはっきり言えないのは主人公の方です。お母さんは態度と顔が怖いだけ。) その他も色々な人々が登場しますが、皆愛すべきキャラクターで安心して読めます。余談ですが、私はこの作者の「君のために弾くショパン」が大好きです。とても可愛いショパンさんが出てきます。オススメですよ。

とっても魅力的なラブストーリー。ヒロインが超かわいいです。コミカルな表現ですが、温かなヒューマニズムが感じられます。「幸せになって欲しいなぁ」と素直に思える佳作です。続きが楽しみ！