レビュー一覧

うん、、、駄目だ。 面白い本は、人生を豊かにする。なんて言われるけど、、、 嘘やね。連日、睡眠時間全て削られて、仕事も何もかもボロボロ。人生どころか生活がままならなくなりました。 ずーっと気にはなってたんやけど、お高いし、人名からしてややこしいし。なんて思ってたらアマ●ンプラ●ムさんでアニメを発見。 イメージ湧くかな？なんて軽い気持ちで観てみたら、圧巻のビジュアルの綺麗さにだだハマり。 1シーズン観た後、即、小説購入して1巻読破後もう一度アニメ観て。 アニメで観れなかったシーンを小説で。 小説で語られなかったシーンをアニメで。 なんやこれ、、、二度美味しいやないかい！！！！ そしてズブズブと壮大な沼にハマり、豊な生活とはサヨナラ中。 ・・・萌に国境はないな！！

しっかりした世界観で、かつBLです。メインストーリーと恋愛を両立出来ている作品だと思います。匂い系の一般書籍を読んだ時の、「これでBLだったら最高なのにな…」という妄想を形にしてくれた感覚です。世界観を壊すカタカナ用語などはなく、ベースのしっかりした作品が好き、かつBL大丈夫な方はハマると思います。(私は元々、十二国記や最遊記が好きです)受けの魏無羨は、しっかりとした信念を持った人物で、それ故に苦しい立場に立たされていきます。BL的には、「男前・やんちゃ・不憫」属性で、決して弱くなく、故に背負い過ぎる人。攻めの藍忘機は真逆で、「真面目・寡黙・ツンからの溺愛」です。 この、ツン→溺愛の過程が見事で、切なさからの大逆転、正にお互い以外有り得ないカップルへと成長します。ストーリーは骨太で、胸が締め付けられるようなすれ違いが沢山あります。それも各登場人物の設定がしっかりしているからこそ。「なぜあの人が…」「もっと分かり合えなかったのか…」などなど、しんどくて複雑な人間ドラマが展開されます。私たちの日常と同じく、ままならない人間関係を味わいながら、かつニヤニヤのBL展開を堪能しましょう！この沼、めちゃくちゃ深いですよ！！！※最終巻にちゃんとエロもありますよ！(ホントにすごいのが)

ラブをうっかり忘れるくらい、読みごたえがあって面白かった。高くても買ってよかった

ドラマ『陳情令』を先に見てから原作を読んだ者です。ドラマでは匂わす程度の描写しかありませんでしたが、原作であるこちらにはがっつりBL要素が含まれています。また、多少展開が異なる場面があります。ドラマ版ではここにいたあの人が原作小説にはいない、など。ですが、大元のストーリー展開はほぼ同じです。ドラマでのあのシーンはこういうことだったのか！と気づくことができる場面もいくつかあり、よりドラマを楽しむことができるという点でも読んで良かったです！ドラマを見て原作が気になったという方にもぜひ、読んでいただきたいです。

紙本で最終巻(全4巻)まで買ってますが、この本はホント最高です！BLとは思えないストーリー構成で、1から3巻までに数々の伏線が散りばめられてます。普通に読み流してては何とも思わない様な事なんですが、4巻でそれらの伏線が全て繋がります！えっ！？あれってこれだったの！？あの人ってこの人！？こういう繋がり！？みたいな感じで後半以降にどんどん繋がり出すんです！主人公達の前世と現世を行き来しながらストーリーは進むんですが、本当に切ないです。胸がキュンと言うよりギュッとなります。ストーリーが壮大な上に、語彙力がハンパなくて、挿絵はないのに脳内に情景が映像の様に流れます。3巻まではBL要素は無いのですが4巻でめっちゃBLになります。ホント主人公が報われる最終巻です。

滅多に投稿しないですが、この作品に関しては物申したい！ファンタジー物や、歴史物、綿密な世界観が好きな人には絶対におすすめです。そして必ずドラマ版の陳情令もセットで見て下さい。登場人物の1人あたり３つくらい名前が有る上に、仙門と言う所属団体も関係し、時系列も飛ぶ為、1周目は意味不明で辛いかもしれませんが、2周目、3周目と回を追うごとに伏線の凄まじさを実感し、この世界から離れられず、日常生活は眼精疲労との闘いになります。挙句の果てに中国語の勉強まで始める事になるレベルでハマるとんでもない作品です。

中華blにどハマりし申した。中々のボリュームで読み応え抜群です！！表紙の絵のみで、作中に挿絵はありません。主人公の魏無羨は一度死んでおり、別人の体に魂が入り蘇っています。13年越しの攻め忘機の愛がしんどい…。1、2、3巻はbl描写はほぼありませんがその分最終4巻の供給過多具合が半端ない。ぜひ最後まで読んで欲しい作品です。様々な愛憎が複雑に絡み合い、色々と考えさせられる壮大な物語です。

かなりストーリー重視の読み応えのある作品です。中国の方の文章なので、表現方法が普段読んでいる文章と異なり、そこがちょっと慣れるまでは読みにくいかと思います。1、2巻まではエロ無し。３巻最後に匂わす感じで、4巻はいっぱいありますが、ちょっと主人公しゃべりすぎ！という感じです。気になるのは、あの香炉は結局どういう物だったのかしら？うさちゃんの名前は何？という事ですね。

過去の回想が入りながら話がゆっくり進む。各地に出てくる怪異を討伐しながら、過去の陰謀が現在にあらわになってきて気になる展開なんですけど、展開が遅い。陰謀も胸糞すぎること、受け攻めが思ってたのと逆だったことを知ってしまい、、何というか読むのが面倒になって放置しています。

はぁーっ。沼というのはこういうことだったんか…。アニメ見て…小説読んで、またアニメで確認して…また小説で確認して…何周させてくれんの？魏嬰の明朗快活、天才肌で義に厚いというキャラがもう男性として好みでして…そしてその好みの男性がひたすらに一途に愛されるという…っ。なんとも堪らん(鼻血)。しんどいところが沢山あるけども、それもまた魏嬰のキャラを引き立たせ…(以下略)。魔道祖師という作品に私の時間がほとんど奪われてしまった笑。BL抜きの作品としても面白く仕上がってるので映像化されたのも納得。ちなみに、4巻番外編香炉は1から3巻まで我慢に我慢を重ねた腐の同志たちへのご褒美となっております。