レビュー一覧

分冊も読んでて涙ボロボロでしたが，描きおろしが読みたくてポチ。あかん，何度読んでも涙が出る。一人ずつが優しすぎてすれ違うって…家族としては，確かに思うわ，なんで赤の他人なの？って。分冊では，家族愛や兄弟間の救済がテーマかなと思ったけれど，作者さんあとがきによれば，兄弟の絆から始まっての両極にいる二人のBLへ至るその幕間の出来事を描いている模様。いずれにせよ，喪うことが気づくことへのきっかけというのが，人間の性というか，悲しく愛しい…そして優しい。　気づいていたお兄ちゃんがあまりにも尊すぎて…そして心が切なく痛いﾃﾞｽ涙涙　2023年から続編があるそうで，ここでようやくBLへ発進のよう？　ちなみに，全くBL要素はありません。ゼロです。悲しくて愛おしく，心がチクッとしつつキュンとする，そんな気持ちに触れたい方は是非。

タイトルからして胡散臭いのに、なんで買ったんだ？とても後悔。 試し読みで、気になったことを理解したいと思って買ったけど、それはわからないままだった 実際、弟さんとお兄さんの話、本編は90ページ止まりで、そのあとは ま　っ　た　く　興味のないお兄さんとその相方の話が延々

この作者さんならではの淡々と進むストーリーとあっさりした絵柄の作品を読み進めていくうち、誰でも持っているであろう未消化の後悔や心残りといったものがそっと顔をのぞかせます。あのときああしていれば、こうしていれば…は時間が進む、生きているからこその感情であり、故人が何を思い生きていたのかを今は知る術はないけれど、その思いの淵をなぞりながら、折り合いをつけていくんでしょう。作者さんファンならばなおさらきっと胸に響く作品だと思います。

分冊版既読。書き下ろしが読みたくて。分冊版ラストで完結していると思っていたので、続編があることに驚き。そして弟と元恋人を恋仲にするのが目的であることにも驚きました。映画１本分の内容の濃さがあったと思っていましたが、これが単なる序章だったとは…。分冊の方でレビューしたので、ストーリーについての感想は割愛しますが、魅せ方や構成力にとても秀でている作家さんなので、２巻でどう展開していくのかを楽しみにしています。

お互いの惹かれていく過程が、それぞれの視点から丁寧に描かれていて好きです。２人のターンが別作品なくらい、キャラのテイストで描かれているところも素敵だと思います。タイムスリップとか不思議要素も上手に使っています！心の描写中心に描かれているのでエロ要素はありません。読んだ後、ズシってきます。１巻ではまだまだ序盤て感じです。

初の作者さまでしたが、良かったです。先が気になり過ぎて早く見たい！絵も好きでした〜。1巻では、今のところラブはないと言っていいと思います。最後の方で、少し主人公にラブ？ありなのかな？ぐらいです。美郷さん、メガネはずすとイケメンなうえに色気ありですね。まだまだ謎多いですがストーリーが面白いので、気になりつつ続きを待ちます！

切なさと温かさをもっている映画のような作品でした。美しいです。

ワンチャン好みじゃないパターンの結末あるかなーと思ったら、やっぱりそうみたいです。ここさえなければ素敵な話でしたが、そうするとBLじゃなくなるのか…。絵柄はとても可愛らしくきれいでした。続くようですが、この結末には好みが分かれるかもしれません。私は読まない可能性が高いかも知れません。

うーん、うーん、、良い話なんだとは思うんだけど、良い話に見せようと逆に小難しくしすぎているような気がして、却って読みづらいなぁというのが率直な意見です。絵は好みだし雰囲気は好きなんだけど、話のまとめ方？流れ？がちょっと惜しいなぁ、、

他の作品がよかっので、こちらに来ましたが、今回はちょっと好みではなかった。