レビュー一覧

電子化されるのを今か今かと待ち望んでました！久々の木原節にノックアウトされようと思います！

新しいBLに出会いました。男臭い受け、よかったです。途中まで話が見えなかったのもすごく引き込まれていきました。

「ただ自分の愛だけがある」…響きました。同人誌から始まり商業誌でも読みましたが、今作で完結。読みそびれた作品もありましたし、何より書き下ろしもあって、ハッピーエンドに幸せな気持ちになれました。バラで読んだ時とは読後感が違います。商業誌既読の方も是非読んで頂きたい！粘着質でいちいちウザいホワイトカラーのガレ（攻）と戦場に身を置き死と隣合わせで生きる強いジャック（受）。見事に接点のなさそうな2人かすれ違いまくり、特にガレの希望と絶望の間を感情が激しく動く様子は、まさに木原作品真骨頂。2人の幸せな老後を心から祈ります。

受けの体がすごいことになってたけど、前向きというか男らしい軍人の受けでした。攻めは重くてウザいけどハピエンでよかったです

主人公が空回りというかいいように使われてるきがする。

めっっっちゃ！面白かった…！特盛のマシマシ飯をこれでもかとかっこんだような満足感。いやあ…いいですね！雄雄しいxxなり軍人。いやあとってもおいしかったです。

育成上手な受さんに突っ走ってしまう攻。ちゃんと叱られて受に合った攻になっていく様子が泣けたし幸せでした。いつ解禁になるのかなって楽しく読めました。

作者買い。読み始めは木原作品の中では比較的苦手な「アオイトリ」要素があるなーと思いながら読んでいたのですが、こちらは本人の性格がすごく男らしくて否定せず受け入れてるので、強い男受けでも全く違和感なく、読んでいてすごく清々しかったです。ハッピーエンドで良かった、二人がこれからも幸せに過ごすことがを願ってます。個人的には初期作「水のナイフ」のような悪い男がタイプなのでまたそういうのもお願いします。

木原作品にしては苦しくない方？かと。むしろ私的には萌えが多くありました。強い受ジャック…強つよの受が書きたかったと後書きにありますが、男としてを超越し生物として強い受です。なので、攻の感受性豊かなメンタルと釣り合うはずもなく。愛するとは何か、切なくなりました。ただ、大なり小なり皆、互いに抱く愛が同じ姿をしているわけではないということなのかなと。色々ありますが、ハッピーエンドで、ジャックは格好良く、哀しみもあり非常に良いです。