レビュー一覧

２冊同時に書店で見て、両方とにかく表紙と帯が目を引いた。中身はマジックアワーよりこちらが好み。細かい設定にアラはあるし、コマ運びが時々ギクシャクするけど、それでも魅力的な本でした。シュワちゃんの全裸登場ポーズの落書きにほっこり。あの年代の映画パロというかオマージュがちらほら。私も好きなんで気持ちわかりますよ〜乗れた(笑)。後書き含め、作家さんのお人柄が覗けるようで全体的に雰囲気が好き。“地球最後の”という定番の話は、型通りながら短編らしい切り取り方が良かった。パキッと決まる分、ギズモより印象に残るかも。キャラは断然ギズモおじさんなんですが。

ホッパーのナイトホークスを彷彿させる表紙に惹かれました。アメリカ映画のようでした。どうやって彼が戻ってきたかは謎のままだけど、彼等が幸せなら、いや、幸せなのか？不思議なお話でした。単話のカップリング、空に変な絵が入ってるなぁと思いつつ見てて、そういうことか、と。しかし、この浮気男、またぞろ平和なら浮気しそう。明日も日々は続く、と過信して。絵のタッチは一緒にリリースされたオメガバースの作品の方が好きです。

新刊２冊同時に出てましたね。短いなぁと思いましたがサンプル読んで絵が上手いと感じました。特にSF好きと言うわけじゃないのですがオメガ苦手なのでこちらに。BLの要素は薄くてHも無しなのでソレ目当てで読まない方がいいです。が、他の作品も読んでみたいと思う作家さんでした。

キャラクターとお話の内容、どちらも他の作品とは違った雰囲気でワクワクしながら読み進めることが出来ました