レビュー一覧

短編集ですが、泣ける話、ゾッとする話、感動する話・・・とハズレがありませんでした！ページ数も多いし、これで１チケットはお得と思います。下巻も今からレンタルします♪

かずはしともの作品は、ハズシがないと再確認。読み切り短編一つ一つが面白く一気に読み切ってしまった。どれも良かったが特に気に入ったのは「おかえりなさい」「ゆきおんな」「Mujina」の三作。ひねりの効いた展開とオチの巧みさは、ぶんか社系のコミック作家ではトップクラスじゃないかと。ヤンキー万歳とRPGの延長みたいな作品ばかりになりつつある少年誌の作品に飽き始めていた自分には新鮮な感動がある。一押し！

「ゆきおんな」とひとくくりで上下巻になっていますが、上巻は「ゆきおんな」を含むバラもの短編集で、下巻は「久遠くん」という霊感のある青年のシリーズ短編集です。久遠くんシリーズは、上巻に比べるとホラー色はゆるめです。絵もキレイで、話もしっかりしていて良かったです。１チケ４８時間はお徳です。

恐怖というよりも、オチにびっくりさせられてゾッとするという感じ。とても楽しめます。

短編集です。上巻は、主人公がそれぞれ違います。ホラーあり、ミステリありでいろいろ楽しめます。「おかえりなさい」ホラー・サスペンス。主人公（女）が小学生の頃、母親が父親を殺した現場に立ち会ってしまう。警察に捕まった母親が十年後出所してくるが。本当にこの人は私の母親なのか？　母親に対する疑惑と思慕が渦巻くが、最後にどんでん返しが！　という感じで、とても面白い。「Ｆｒｅｅ　Ｗａｙ」近未来サスペンス。国民全員がＩＤカードを持ち、すべての支払いがカードでしかできなくなる。なかなか面白いが、最後がちょっとご都合主義。ハピエン。「ＭＩＮＥ」好きな男には、婚約者がいた。美貌の主人公は略奪しようと画策するが。ストーリーは非常によく練られているが、過去にあった出来事との結びつきが最後に突然出てきて、違和感。伏線が欲しかった。過去の事件を関係者の主人公が知らないというのも不自然。でも面白い。「目撃者」面白いけど、目撃者の重要な、身体的事象に伏線が張れていなくてちょっとそこが不満。「ゆきおんな」結末に驚いた。後味は悪いが面白かった。ただ、ストーリーのパターンが、「目撃者」に少し似ている。「幻肢痛」ストーリーの軸となる事故自体にちょっと無理がある気が。ふつうに踏切事故だったほうが自然だと思った。それ以外は良くできていた。「Mujina」後味の良い終わり方で良かった。下巻は、すべて「久遠くんシリーズ」でした。こちらはトーンの明るい霊能力者の話でした。がっつり怖い話は入っていません。上下巻とも、ミステリ色の強いお話でした。

これは借りて正解です、お話も面白いですし絵が綺麗.1チケで見れてしまうのでかなりお得だと思います.久遠くんシリーズが個人的に好きですね.満足でした

面白かったです！！買って良かったけど、夜中に見始めたのだけ後悔。怖かったぁ。

上巻はいろんな話の詰め合わせでしたがストーリーがしっかりしていてオススメです。下巻は寺の男の子のシリーズものでした。切ない話が多かったです。

さすがーって感じです。自分が単純なのかも知れませんが、短編それぞれ個性があって飽きません。オモシロイです！

上はすごく怖くて面白かったけど、下はつまらなくて途中で読むのを辞めました。