レビュー一覧

ゲイの話から宿、食事、酒など色んな情報が盛り込まれています。世界各国のゲイカルチャーが興味深い。自分はゲイでもゲイ通でもないので、こういうマンガでも読まない限り、多分知ることのない世界です。パリが台東区に似ている、などという微妙なセンスがいいです。

サムソンさん、熊田さんの作品が好きで折につけて借りています。お二人(特にサムソンさん)に聞きたいのが、どうやって現地のサウナの情報をゲットしているのかです。客層の違いまで網羅してあちこち旅行されるバイタリティにはなんだかもう敬服…って感じです。読むとちょっとだけ東南アジアに行きたくなる一冊でした。

すごく濃い内容。期間限定値下げ格安購入のため、個人的にRentaにおける過去最高のコスパを誇る作品となりました。「デブ専ホモ雑誌」「淫乱テディベア」（←アイコニック）とかのパワーワードで始まりますが、基本、原作のライター、高橋先生の海外発展場（サウナとか公共浴場）訪問記がメイン。シンガポールはネコが多いとか、台湾・韓国はタチが多いとか、発展場にいかない、ゲイでもない私には何ら価値のない情報満載。あ、でもロンボク島周辺の亀と泳げるスポット情報、行きたいと思ってたので、読んで楽しかった。タイのスリン諸島でシュノーケリングしているとき、津波被害にあった、という話はいかようにも仕立てられるのに、この軽さ。凄い才能だと思いました。あと、「場所は絶対言えない」としている、河川敷、教えてほしい。絶対避けるから。赤羽在住だとまあ、間違いなく荒川だけど一体どの辺なのか。

面白いかったです下ネタは多いですが普通の旅行に役立ちそうなことも書いてありますその土地のお酒とか韓国のジンロは飲んでみたいと思いました私は女性なので、一生行く事は無い場所だなぁ〜こういう世界もあるんだなぁ〜って思ったりもするのですがその気持ち分かるよ〜（モテない辛さとか）って部分もあって共感できたり最後まで面白く読めました

2000年代前半の作品なので情報としては古いかもしれませんが、世界各地のゲイシーン、ハッテン話が 秘密の扉の向こうを覗き見たしたようで興味深かったです。笑えるというよりは圧倒されました。

興味本意と、100ポイントレンタルとお得なので借りてみました。作者が世界各地のホモが集うハッテン場をギャグ満載で教えてくれます(役にはたちませんが(笑))。作者がホモのかただと、性的マイノリティとしての社会での生き辛さや、孤独感などがテーマになって、シリアスな話になることが多いですが(それはそれで大事なテーマだと思います)、この作者のコミックは性事情に突き抜けていて、しかもルポとして読みやすいです。

このシリーズが本当に大好きです。読むことになったきっかけってなんだったっけかな？と思い返してみたら、2ちゃんでブラクラ扱いされてる有名な『テディベア』の写真と作者の名前がまとめ記事に紹介されてて、検索してって流れでしたw　知らない世界が垣間見られるのと、作者と同年代ということもあり、共通する40代クライシスが感じられて、何度も読み返す大事な作品です。作者のお二人、ありがとう。

私の知らないゲイの世界がリアルに描かれています。原作者はあの有名なゲイビデオ『淫乱テディベア』を作成したサムソン高橋で、絵を描いたのがゲイ漫画家として有名な熊田プウ助。ゲイフォビアの人には受けつけない内容だと思いますが、そうでない人には興味深く読める内容ではないかと思います。ゲイの世界を深刻に描いた作品は多いですが、こちらはあくまでもゲイ世界でのハッテンや快楽にのみ視点を置いていて、面白く読ませていただきました。個人的に楽しく読めたので、シリーズ制覇しました(笑)

色々な国の情報がわかり面白いです。内容はすごいですがテンポがいいので笑いながら読めました。

旅でのハッテン状況は漫画、安いお宿や食べ物などの旅情報は活字と言った感じ。世界一周と銘打ってるだけあって、アジアに大目だけどあっちこっち。だけど普通の旅行とは違ってヨーロッパではクロアチアとか、ドイツならケルンとか割とマニアック。役立つような役たたんよーな。漫画はゲイの世界が分からない人にも分かり易くていいと思うけど、モテないことに対して若干ネガティブな記述が多くてちょっと辛い。キャラなんだろうけど・・