レビュー一覧

このシリーズは大好きです。単行本も持ってます。ホラー好には是非読んで欲しいです。…ただ、読む際は夜は避けたほうがいいかもしれません（笑）

本格的なホラーは2巻以降なので、1巻だけ読んでも面白さは伝わらないと思います。あと、裏表紙や折り返しが省略されているのが残念です。私は折り返しのカラーイラスト目当てで紙媒体のコミックスを購入したので…。そういうところまできちんと電子化してくれているならお勧めできるんですけどね。いなださんの絵が好きな人なら、中古でもコミックスを買ったほうがいいです。

小説も全巻持ってます。流石、小野不由美さん、と言った内容です。小説の大ファンでしたので、漫画になるのには少し不安ではありました。ナルがどんな顔になるのか・・・。しかも、なかよしだったし・・・。でも、見事良い意味で裏切ってくれました。怖い表現もしっかりされてるし、ナルがカッコいいｖｖ後半は連載と言う形では無かったので、いつか打ち切りになってしまうのでは？と不安でしたが、ちゃんと終わって良かったです。最初の幽霊騒ぎはそんなに怖い話では無かったですが、徐々に怖くなってきます・・・。アニメを見てからの方も、スンナリ読めると思います。初期ではありますが、小野不由美さんの作品の少女小説の王道作品だと思います。なので、☆５つ。

ストーリーも絵も良かったです。ぼーさん、巫女、神父？、切れ者高校生、色々なキャラが出てきて本当に面白い。

当時も大好きだった漫画です。当時はナル好きだったけど、今はリンさんぼーさんにキュン。時間の流れを感じたー。ここまでしっかりしたホラー漫画は他にない！結局わからない怪奇じゃなくて、オチがちゃんと着地してる。恋愛もあるけど薄めだから引かないのかな。絵もキレイなんです。だから怖いんですー

高評価のようですが、ストーリーも結末もあんまり面白くなかったです。ダラダラというか。

全巻もってますが、最後まで退屈しない、大好きな作品です。1巻はそれほど怖くないかもしれませんが、もっともっと怖い巻もあります。しかし、毎回ただ怖いとかただ不思議というだけで済ませることはなく、心霊現象？の原因を突き止めて解決していくので、普通のホラーにはモヤモヤしてしまう理屈っぽい人にもおすすめです（私もそのタイプです）。登場人物に一人も嫌な人がいない点も好きです。

中学のとき図書室で借りた小説をよく読んでました。コミックになっても違和感なく、イメージ通りのキャラクターで嬉しかったです。安原氏の胡散臭さとかナルの腹黒さが麻衣とぼーさんのお陰で上手く中和してる感じの掛け合いがすごく好き‼

　原作である小説もコミックも、リライト版小説も持ってます。これは一番最初の原作をちゃんと表現してくれているコミカライズです。リライト版はコミック完結の後に出版されたものになります。　怪奇現象を科学的に調査·分析して現実に起こり得る理論と実証と、超心理学の知識による霊的だけにとどまらない現象の説明が斬新で、怪奇現象と云われるもの全てが物理的科学的に証明出来ないわけではなく、人の心理までも読み込む画期的斬新な切口のホラーです。　サーモグラフィや振動計までも使う調査方法なんてホラーでは珍しかった。時代的にテープが記録媒体なのでデジタル化してない部分も小型軽量化してない部分もありますが。　日本特有の『わからないものがそこにある恐怖』『音がするだけ』というようなそっと忍び寄ってくる連続した恐怖や脅威が徐々に強まる感覚、ぞわぞわと背筋が寒くなる怖さで、事件解決まで読み終わらずに寝られないそんな感じで読んでました。　主人公の麻衣が怖がり過ぎず、行動的に進んで行くので、楽に読めます。　これを読むと、怪奇現象と云われるものやそう訴えるものが科学的に証明出来るものもあると知識が働くのでホラー映像とか粗さがししたくなる…かもしれない。

とってもとっても面白いおすすめの作品です。キャラクターは魅力的だし、謎が明らかになっていく様子は重厚な推理小説のよう！ホラーのハラハラも味わえます。夜に読むのは止た方がいいです！