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レビュー一覧

漫画『学校へ行けない僕と9人の先生』

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総合評価
5点
3.6
(59)
5点 5 19
4点 4 16
3点 3 11
2点 2 7
1点 1 6

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2015-06-30
評価点
5
ponさん
Renta!で購入済み
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親のしつけが悪い、甘やかすからだといわれ放題の両親が目に浮かびます。勉強しに学校に行っているのに先生の言っていることがわからな。なぜ?困り感を抱えている子どもに誰かが気が付いて早めに支援する体制を整えてほしいですね。その一歩となる漫画だと思います。
2015-08-31
評価点
1
りおさん
Renta!で購入済み
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作品を通してずっとイライラしました。小一のときの担任は最悪です。学校いけなくなるのも分かります。ただそれ以降は両親と自分のせいでしょう。
2015-08-27
評価点
1
肉さん
Renta!で購入済み
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肝心な所は多分すっ飛ばして書かれてるんでしょうが、人にどれだけ世話になったか、ご両親にどれだけ心配をかけたか、それについてどう思うのか。そういう描写が全く見えないんですよね。心配だから辛辣な言葉もかけるだろうし、厳しいことを言ったりもする。だけどそんな事は全てすっ飛ばして、自分は苦しかった、ありがた迷惑だったと。誰のおかげで自分の立ち位置があるんですかね。感謝すべき対象は鳥山先生だけですかね。いじめられて大変だったね、先生にわかってもらえなくて苦しかったね、位なら私でも何百何千回だって言いますよ。で、何が解決するんです。なんか共感できませんわこの人。
2015-07-28
評価点
5
makibkkさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
 小学1年生の担任最低ですね。彼女の行為が子供の心を傷つけ歪め、ずっと長い間家族ごと苦しめられて行くのですね。そう言う私も実は頭蓋骨の天辺が陥没していて、小学2年生の時に、彼氏とうまく行ってなくてイライラしている女教師に鉄の棒で殴られたからでした。本当、冒頭の教師や私の頭蓋骨を陥没させた教師は、自分がしでかした罪に気が付かないまま、教師を続けてのうのうと生きているのか、と思うと腹立たしいです。 救いようが有るのは、本人が「このままではヤバい」と言う気持ちを持ち続け、大嫌いな勉強も頑張って、軌道修正しようとあがいている所です。 最後に鳥山明先生によって、救われるのですが、つくづく、子供が「普通」「ちょっと特別」な大人になる為には良い大人にどれだけ出会えて関わってもらえるか、なのだなあと思いました。
2015-11-20
評価点
4
Luiさん
Renta!で購入済み
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人の親になった今、とてつもなく大きく響いてくる漫画でした。経験者はいっぱいいると思いますが、ここまで視覚化できる存在って少ないです。ましてや、なんとかかんとか社会人としてうまくやれてる人も少なくないはずです。どんな人にも人生のターニングポイントはあると思います。それが、彼の場合はお友達の堀井君と鳥山明先生だった。どれだけ彼のことを思って色々しても、結局は受け取り手に響くわけではなく。でも、いろんなアプローチをしてきたお母さん、あきらめなかったご両親、同じ親として本当に頭が下がります。教師やカウンセラーのアプローチも、社会人経験者として「ああ、でも、これが精いっぱいだよね」と理解できます。あの時代、体罰があって当たり前、いじめもあって当たり前、いじめでたとえ亡くなってしまってもやられた方がやり返さないのが悪いという意見が半分のような時代に、不登校ってすごく理解されにくかったと思います。その中でもよくがんばった。彼は、生き抜いた生存者だと思います。今はもう少しいろんな選択肢があるのかな。年齢で学力を統一するなんてそもそもおかしいし、勉強するだけだったら、学校じゃなくてもいいじゃない、と常々思っているのですが、これを読んでますますそういう気持ちがわいてきました。アメリカやドイツにあるような習熟度別の授業を、日本でも取り入れてもいいんじゃないかな。一つのケースと思って読んでみて損はないと思います。星一つ外したのは、ケース以上のものではなかったから。でも、これはこれで、非常にアリだし、貴重な本だとおもっています。
2015-07-23
評価点
5
のんさん
Renta!で購入済み
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「普通」ってなんでしょうね。「普通」であることが立派なことだとは思いません。人と違うことは素晴らしい可能性を秘めています。その子に合った生き方を見つけることが大切です。学校に行けないことを否定してはいけません。努力する必要はありますが、それでもダメなら違う道を見つければいい。子供の気持ちを理解し、受け入れ、生きる希望を与えてください。不登校を解決したければ、子供の目線になることが大切です。そして、必ずしも無理矢理学校へ行かせることが解決方法ではないことを世の大人たちに知ってほしいと思います。不登校の子供をもて余している人には、この作品が子供目線を知る1つの参考になると思います。あくまで参考であって、解決方法は子供によって違います。とにかく子供をよく見て、どうすればその子が生きやすいのかを見極めることが大切です。子供を追い詰めないでください。子供の心を理解せずに解決はあり得ません。
2015-04-20
評価点
3
中村 絵美さん
Renta!で購入済み
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自分とは違う目線で子供時代を送られた方の、その時の気持ちや考え方、物の見方を知れて興味深かったです。フツウになりたい。フツウ以上になりたい。その気持ちは、当時の私にもあったな と懐かしいような苦しい気持ちにもなりました。
2016-10-02
評価点
2
ピーさん
Renta!で購入済み
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この主人公は決して不幸でも可哀想でもありません。むしろ恵まれています。我慢強いご両親に、おそらくある程度経済的にも裕福だったと思われます。自分が傷つくことにはものすごく敏感なくせに、他人を傷つけることには鈍感な子です。親友の不幸すら話のネタにして、自分がフツウであるには仕方なかった、というのは言い訳がましいです。多分他にも無自覚なまま、いじめる側にまわっていた時期もあるのではないかと思われます。鈍いわりに意地の悪い観察眼が冴えていたりもするので、確かに変わった子だなとは思います。鳥山氏のくだりは主人公が一方的に感動しているだけで、鳥山氏自身は偽善や売名を嫌うクールでシビアな方という印象を受けました。
2015-11-23
評価点
4
yukaさん
Renta!で購入済み
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人によって心にドン、と来る言葉、タイミング、雰囲気は違います。私も学生時代学校に学校に行きたくないと思った経験があり、その頃の気持ちを思い出させてくれる漫画でした。私は、当時の経験は他人の気持ちを察するための手助けになるのではと肯定的に捉えようと思っています。同じような経験をし、同じような解釈をしようとしている人からすれば救いがある内容だと思いますが、他のコメントを見るに、同じような経験をしたことがない人からの理解を得るのはこの漫画では難しいのかと思いました。また、人により解釈は違うかと思いますが、周囲の人の手助けについて、当時は理解できなくとも、今は理解しているからこそ、描写として描かれているのだと思います。
2015-07-30
評価点
4
icoicoさん
Renta!で購入済み
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中学生のころ、同じクラスに不登校の男の子がいたことを思い出して読んでみた。たしか当時、その子の不登校の原因は誰に聞いても分からず、「なんかいつの間にか来なくなった」だったと思う。きっかけは皆が忘れてしまうほどの些細な事だったのかも。あくまでこの作者さんに対してだけど、同じような境遇の他の子供たちにも共通するところはあるはず。どうして学校にいけないのか、どうして教室に入れないのか、が分かる、とてもいい作品でした。変な先生もたくさんいたけど、良い先生もいてほっとした。若い女の先生が保健室で一緒にさぼってるとことか、家庭教師が彼女を連れてくるのとかがちょいちょいリアルで面白い。そしてそういうマニュアルがあるの?ってくらい外出はドライブが定番なんですね・・・笑。ただなんとなーく、鳥山先生のところは感動出来ず、蛇足じゃないかなと思った。それが作者の中では最も重要な人生の起点かもしれないけど、個人的には両親の当時の心境などがもっとよく知りたかった。