レビュー一覧

少年漫画と少女漫画の中間なような絵で、清潔感があって読みやすいです。読後感の良いお話ですが、ストーリー的には特に捻りもなく、単純な話に思えるのですが、作家さんの人柄？でしょうか、愛が溢れていて、キャラ一人一人がとても愛おしくかんじました。エロは行為じたいではなく、受けの乱れ具合の描写がとてもエロく、この本以外にも何冊か出されていますが、どれにも共通していえることです。ガチムチ、ヒゲ、年上受け、おっさん受けが大丈夫な方、BL好きに年季の入ったお姉さま達にはたまらない作家さんだと思います。私は作家さんの同人誌も読むほど大好きです！

レビューを見て、期待して借りたのですが、正直？？？という感じでした。嫌いだと思っていた相手と、初めてHするのに、そのやり取りが全部はしょられていて、部屋に行くわけないだろ→既にそういう関係になっていた。という所まで急に進む感じです。もうちょっとうまく、ストーリーの展開を組めなかったのかな…。いきなり、見たこともない同僚のライバル？元彼？が表れるし…そいつが出てくるより前に、もっと書くべき所があるのでは？どこがいいのか私にはさっぱりわかりませんでした。表題作が7割、あと3割は短編よりも短いお話が3作で、どれもお話に入り込めず…。48時間レンタルがないので、思いきって買ったらこういう結果に。ここまでがっかりしたのは本当に久々です。年上受け・ガチムチだからと読んでるわけではないですが、主にストーリー重視な私から言うと、オヤジ受けやガチムチなら、断然！こだか和麻さんや鹿乃しうこさんを読むべき。こだかさんは特に絵も綺麗で絵に色気もあるし。短編でも楽しめます。

小さい男の向坂先生、完全に巨人に進撃されてます(笑)背の小さな向坂先生の精一杯の反撃が、一生懸命ですごくエロエロでした。あと、ダンディな見た目なのにドえろい叔父さんのストーリーが印象的でした。小綺麗でカワイイBLにはない熱感にハマりそうです。

最高でした。男性作家さんの作品と言うこともあって、私の好みにかなり合ってました。逆に言えば、王道のBLが好きな方はサンプルやレビューを良く吟味されてからの購読をおすすめします。表題作は長身(2m越え)のゲイ×チビ(155cm)のノンケ。ガタイ専でもある私からしたら最高でした。次は同じマンションの住人のノンケの童貞君×強面ゲイのオヤジ。最後はチャラ男ノンケの甥っ子×ゲイの叔父さん。全体的に、言葉のチョイスやストーリー構成などに知性を感じました。ゲイ雑誌でも描かれている作家さんですが、恐らくBLと言うこともあってか、それよりもガチムチさが弱めだったと言うことで私には少し物足りなかったと言う点（普通のBLよりはガタイが良いです）、ストーリーが甘めだったと言う点、短・中編のためか話が中途半端に終わっている印象を受けると言う点でこの評価になりましたが、★は4.5です。

体格差が好きな人向け。なんだかんだ好きになっちゃう受けが良かったです。

キャラが、ガチムチなのは好みですが、何か内容がサラッとしていて、イマイチ物足りない感じでした。

表題作にはどこに愛があるか全く全く分からなかった、これで終わり？

賛否両論あるレビューを見て気になって読みました。短編集です。ガチムチ、おっさんが好きな方は楽しめると思います。体格差のお話や、叔父受けのお話では、リバってほしいと思いながら読んだのは私だけでしょうか？

表題作の他にオヤジ受けの短編２本が入ってます。特別オラネコ好きな訳ではありませんがこれはこれではしたなくてエロくていいなと思いました。表題作もいやいや言ってるのに気付くと離れがたい身体から入る話で好みの話でしたがエロの描写がほぼ無いので残念でした。

表題作4話と短編2本。表題作はイヤヨイヤヨモスキノウチな感じでちっさいオッサン(ていうほどの年でもなさそうだけど)が身長2m超のオニイサンに翻弄されるお話で楽しく読めました。短編2本も年上受け。両方とも本物のオッサン。そちらはあまり自分の好みではありませんでした。