レビュー一覧

ライアテアと千以来、先生のファンです。伊庭八郎の伝記マンガです。BL要素はありませんが、男同志の友情はあります。一冊のマンガとして楽しめるものだと思います。私は伊庭八郎をこのマンガで知るいい機会になりました。この先生が描くストーリーは壮大で大好きなので読みやすかったです。あとがきや参考文献を見て、やはりこの先生はとんでもないと思いましたw普通の歴史ファンの方でも楽しめる内容だと思いました!

Rentaのおかげで初めてこの作品と作者を知って読んでみました。上手い！と思います。ものすごく複雑な維新前後の社会情勢を、こんなにうまく、少ないセリフで読者に伝えている岡田屋鉄蔵の画力に感心しました。このマンガ、言ってみれば脇役がいません。どの登場人物もリアルで自分の人生を必死で生きています。面白いです。

“千”からファンになり、１チケということもあり、こちらも読んでみました。青年漫画ということで、あまり色恋は出てきませんが、史実にのっとり描かれていて、半端ない画力ですね。てっきり男性かと思っていたら、先生は女性だったので、そこもびっくりです^^

“千”からファンになり、ジワジワとここへたどり着きました。歴史的要素が強く、細かな描写で時代背景や移り変わりをじっくり読み込んでいけるのが魅力的でした。BLではないのですが登場する男たちの色気にドキリとしました。早く続きがみたいです。

歴史モノでおすすめたどって割引だったのでレンタルしました。評価高い絵は抜群で、冒頭のアクションシーンは見物でしたが、なぜかモノローグと台詞が入ってきたら同人っぽい？素人くさい。商業作品としては垢抜けなくて、読むのが無理になりました。好きな人にはすごくウケるんだと納得。自分はだめだったというだけです。

時代物を書かせたら天下一品の岡田屋先生。口入屋・・・からこちらに来ました。恥ずかしながら伊庭八郎のことは知らなかったのですが、快男児が集う道場に仲間たち、すがすがしく先へ先へと指が伸びますが、ただ悲しいかな幕末の歴史なので最後はどうなってしまうのかわかっているのですが、それでも命を燃やした彼らの姿を見守りたいです。剣にも強く、女にモテモテ。すごいですね。伊庭八。土方とまた出会うのでしょうね、北で。

はあ〜漫画を読んでこんな気持ちになったのは実に久しぶり。4巻まで一気に読んで続きが早く読みたいけど、幕末の動乱の時代なだけにこの先どうなるのか予測できるのでそれが切なくて読みたくないような。でももう八郎達から目が離せない。すっかり八郎に恋してしまった。出来れば一気に最後まで読みたかった。

おもしろいです。幕末ものはマンガも小説もたくさん読みましたが、史実を踏まえた上で、非常にしっくり来るストーリーとキャラ作りがされています。男性新撰組になる面々が個性的でとても楽しいです。女性の作家と聞いて最初は驚きましたが、下ネタを描いててもどこか上品な色気があって安心して読めました。

幕末が好きなことと絵に惹かれて読み始めました。伊庭八郎についてはあまり詳しくないのですが、読めば読むほどのめり込んでしまいますし、１つ１つの事柄が丁寧に書かれている為、歴史に興味のない方でもわかりやすいのではないかと思います。

主人公伊庭八郎が書いたという「征西日記」の解説書を読んだので、この作品にもたいへん興味を惹かれた。呑気な観光と料理のことしか書いていない「征西日記」の筆者と同一人物とは思えないほど、過激な生涯をおくった伊庭八郎を、やや浮世絵風の華麗な筆致で描き出している。大変に読み応えがある。